2010年6月23日更新
ベトナム ソフトウェア開発事情 について
ベトナムにも、パソコンはあるため、
ソフトウェアを用いるユーザーも多いです。
さらに、産業として、ソフトウェア産業が、大変注目されています。
ソフトウェア産業が、ベトナムに興って数年と、
まだ歴史は浅いですが、ベトナム人プログラマ、います。
人材の進みどころが限られているため、
優秀な人材がプログラマとして働く確率も高く、
ベトナム現在のソフトウェア開発現場は、良質な人材が多いです。
(もちろん、中には、とんでもない人もいますが)
ただ、問題は、品質の安定、
著作権への意識の欠如、
転職を厭わないベトナムの風潮でしょうか。
仕様変更等をお願いしたら、担当者は、既に他社へ移動していた、
という話は、ベトナムで、良く聞く話です。
ドキュメントを残し、分かりやすいソースを残してくれていれば、
引継ぎもし易く、代替人員でカバーできるのですが、
スパゲティソースを書きなぐってくれる人も多いです。
ドキュメントは、指示しなければ残しませんし、
残しても、サンプルドキュメントのリネームだけであったり、
内容がめちゃくちゃであったり、と信頼性が低い場合があります。
担当管理PL、PMのベトナム人及び日本人がチェックを行う、
もしくは、ミーティングで進捗を確認し、議事録をしっかりとっておくという基本が大事です。
優秀な人材のコーディング力は、素晴らしいものがありますので、
チームでの開発、というスタイルを染み込ませる事によって、
品質の良いものが出来上がるはずです。
未だ発展途上のベトナム、さらにシステム開発現場です。
お金を払う側とはいえ、
広い心で見守り、共に協力し合い、成長を目指す、というスタンスが必要かもしれません。
ビルゲイツ氏、ベトナムに来ました!
しかも、2回目の再訪!
寄付をしていただきました!
標準サイズの文字がここにはいります。
ベトナムでは現在、違法コピーソフトウェアへの意識を高め中です。
頑張れVINASA!
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